入院6日目

回診のとき、いつもの病棟担当医師の後に、若いおにーちゃんがついてきた。新しい医師だそうだ。研修医かな?
お腹の音や創をおっかなびっくり観察してた。いいよぉ、おばちゃんの腹でよけりゃぁいくらでも診てｗ

下痢3日目。微熱がとれない。軽い頭痛。熱は手術のせいだと思ってたけど、もしかして脱水起しかけてる?
水を飲んでも、そのまま腸に行って、ぎゅるぎゅる言うだけ。水からポカリに切り替えてみる。ちょっと楽になったかな?
医師の指示で、ビオフェルミンが処方され、昼ごはんから全粥食に逆戻り。(´･ω･`)

入院前の説明で、担当医から「1週間くらい」と言われていた。入院時に渡された計画書には「推定される入院期間約7日間」とあった。
しかし、明日退院できそうな気配はない。というか、この状態で放り出されても困るワケだが、そろそろ「退院」のふた文字が気になってくるお年頃。
様子を見に来た若い医師に「いつ頃退院できますか?」と聞いてみる。しかしそこは新米さん、勝手に判断できないとみえて、答えに詰まっていた。「あと2，3日はいなくちゃいけないんでしょうかね」と問うと、そうだと答えた。

婆が3匹入ってきた。きっと白内障。
窓から外が見えないだの(スッキリハッキリよく見えますが何か?)、点眼薬が面倒だの(だったら病院来るな)、手術の順番が気に入らないだの(半日違うだけでいったい何の不都合が?)、術後3週間シャンプー出来ないだの(美容院行くなりドライシャンプー使うなり工夫しろ)、と口ぐちに不平不満ばかり。耳も悪いのか声が大きい。きっと頭も悪いんだろうなぁと心の中で毒づいてみる。
婆どもはマナーも悪い。彼女らが使ったあとの洗面台や便座はいつも水浸し。ペーパータオルで掃除するのは、いつもわたしだ。トイレを流さない婆がいる。カラになった牛乳パックを、ジュージュー吸い続けている婆もいる。意地の汚いこと。
1匹特にウルサイ婆がいる。隙あらば他の婆に話しかけるものだから、話しかけられた婆もそれなりの応答をせざるをえない。始終引き出しをパタパタ開け閉め、紙をガサゴソしている音がする。鼠婆と命名。かと思えば、昼夜を問わず部屋中に響き渡る鼠婆の寝言とイビキ。あ～～～っ! やかましいっ!! ヽ(･ω･#)ﾉ
そんなこんなでイライラさせられ、精神状態があまりよろしくない。

===== 食事 =====
朝米飯食
鶏肉の野菜煮鶏肉+ジャガイモ+ニンジン+玉ねぎ
和え物キャベツ
味噌汁
ジュースパックのリンゴジュース200cc 果汁30%

昼全粥食
魚のムニエル
トマトサラダ
人参甘煮
スープ
フルーツりんご1/2個

夜全粥食
鶏肉の味噌焼きカピカピ
ボイル野菜アスパラ1本分マヨネーズください(´･ω･`)
炒り豆腐
清汁

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